フィールドとテーブル

(ワイン) アンリオ ブリュット スーヴェラン NV 750ml

◆老舗メゾンが造り出す「至高」のスタンダード・キュヴェ

アンリオ家は17世紀からワイン造りに携わり、1808年アポリーヌ・アンリオ夫人により設立され、今日まで200年以上にわたり家族経営を行っている老舗のメゾンです。20世紀初頭、フィロキセラの流行や戦渦により畑は大きな被害を受けましたが、1926年にエティエンヌ・アンリオ氏が経営を継承し、畑の回復に尽力し、海外市場の拡大とメゾンの成長に貢献しました。その後、故ジョゼフ・アンリオ氏が経営を引き継ぎ、アンリオの名声を確固たるものに築き上げました。
アンリオの特徴の一つは、約35ha所有の自社畑と契約農家のブドウを使用していますが、大半はグラン・クリュとプルミエ・クリュから賄うという、格付け率の高さです。シャルドネはコート・デ・ブラン地区のグラン・クリュから、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランス地区の山の北側の斜面にあるグラン・クリュから使用しており、高い品質へのこだわりは確固たるものがあります。そしてもう一つの特徴として、シャルドネ比率の高さが上げられます。シャンパーニュ地方の平均が30%程度であるのに対し、50~60%使用し、独自のエレガントさを表現しています。アッサンブラージュは多数の異なるクリュからのワインを使用し、豊富なリザーブワインを使用しています。全てのキュヴェで法定期間よりも長い期間瓶内熟成させ、原酒の質の高さからシュール・リー状態での長期熟成が可能となり、複雑で深みのあるアンリオ独自のスタイルを表現しています。
「スーヴェラン」とは「至高」を意味し、アンリオらしいエレガントさとワインとしての美味しさを追求したスタンダード・キュヴェです。コート・デ・ブラン地区のシャルドネとモンターニュ・ド・ランス地区のピノ・ノワールを中心に、約25のクリュのブドウをアッサンブラージュしています。リザーブ比率30%、瓶内熟成は3年以上行うという、スタンダードとしては異例ともいえる贅沢な造りです。柑橘果実や白い花、ブリオッシュのような特徴的なアロマと、長く調和の取れた余韻が心地よい、まさに至高のシャンパーニュです。


生産者業態 NM(ネゴシアン・マニピュラン)
産地 フランス/シャンパーニュ地方
品種 シャルドネ 50%、ピノ・ノワール 45%、ピノ・ムニエ 5%
色 泡
容量 750ml
ヴィンテージ NV
原語 Henriot Brut Souverain

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