フィールドとテーブル

(ワイン) フェヴレ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ'21 750ml

※写真は以前のヴィンテージのものです。

◆由緒あるグラン・メゾン、古樹による凝縮した果実味とジュヴレらしい力強い味わい

フェヴレ社は、ニュイ・サン・ジョルジュ村に本拠を置く、1825年創立から7代に渡って続くグラン・メゾンです。4代目のジュルジュ・フェヴレ氏は、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者の一人として知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残しています。広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが全生産量の8割を占めることから、フェブレが数ある他のネゴシアンとは一線を画しています。コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどの特級畑に10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなど1級畑に25haを持ちます。一つのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはありませんが、だからこそオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのです。フェヴレが所有する120haの自社畑のうち、半分以上の68haはコート・シャロネーズに位置しており、1963年に5代目ギィ・フェヴレ氏がメルキュレイに最初の畑を購入しました。そしてその面積を徐々に増やし、今日数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレと言われるまでに成長しました。現在メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ氏で、当主の座に就くや否や改革を断行し、長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期熟成のポテンシャルも持つワインへとスタイルを変えました。さらに、2008年に特級畑のバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手し、同時にピュリニー・モンラッシェ1級畑のガレンヌも加え、壮観なラインナップを完成させました。またムルソーでは、マトロ・ウィッターシェイムと契約を締結し、形式上は買いブドウによるネゴスものですが、実際には栽培からフェヴレのスタッフが携わっていると言います。ニュイ・サン・ジョルジュの最高クリマである「レ・サン・ジョルジュ」のグラン・クリュ昇格を同年代の造り手と共に働きかけるエルワン・フェヴレ氏、彼のもとフェヴレ社は更なる高みを目指して進化し続けています。
こちらは、ジュヴレ・シャンベルタンの東南東に位置する畑で、樹齢35年以上の古樹のブドウから造られています。古樹由来の凝縮したアロマと、ほんのり香ばしいオークの香りが広がります。柔らかな果実味とジュヴレらしい程よいタンニンが心地よく、すぐにでも充分美味しく頂けますが、熟成を経ることで違った味わいもお楽しみいただけます。


産地 フランス/ブルゴーニュ地方/ニュイ・サン・ジョルジュ村
品種 ピノ・ノワール 100%
色 赤
容量 750ml
ヴィンテージ 2021
原語 Faiveley Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes

¥10,965

※こちらの価格には消費税が含まれています。

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