フィールドとテーブル

(ワイン) シャンベイロン コート・デュ・ローヌ V.V.'18 750ml

◆シラーの魅力が余すことなく表現されたエレガントな一本

ドメーヌ・シャンベイロンは、北ローヌの珠玉のアペラシオンであるコート・ロティとコンドリューの生産者として、近年注目が高まっているワイナリーです。1985年ベルナール・シャンベイロン氏によって創設された小さな家族経営のワイナリーで、2010年からベルナール氏の息子マシュー氏が2代目当主として指揮を執っています。彼は他のワイナリーでの修行経験はありませんが、近年生産するワインは各誌で評価を得、実力、知名度ともに確実に高まっている北ローヌの優良生産者の一人です。父から引き継いだ5haの畑は全て北部に位置し、コート・ロティとコンドリューに3.7ha、コート・ロティの境界からわずか300mしか離れていないコート・デュ・ローヌに1ha、コリーヌ・ロダニエンヌに0.3haを所有しています。ワイナリーの目指すスタイルは「フィネストフレッシュさ」です。畑は全て手作業で、リュット・レゾネで栽培、殺虫剤は使用しません。シラーの醸造では穏やかな抽出を心がけ、コンクリートタンクを用いて発酵させます。熟成はバリックですが、果実味を隠さないようにキュヴェによっては新樽を控えています。ヴィオニエではステンレスタンクで発酵、熟成を行います。通常酸が低くなりがちな品種ですが、シャンベイロンの畑は石灰を多く含むため、華やかなアロマがありながら十分な酸が保持されており、そのバランスを取るためマロラクティック発酵も行っています。ボリュームと香りだけでなく、しっかりとしたミネラルを持つシャンベイロンのヴィオニエは、他とは一線を画す味わいです。
こちらは、コート・ロティからわずか300mしか離れていない樹齢40年のブドウを使用しています。チェリー、ブラックカラント、リコリスにチョコレートや繊細な花のアロマが感じられます。黒系果実の甘やかな口当たりですが、緻密なタンニンがシャープな印象も与えており、フィニッシュにはスパイスとフローラルなニュアンスが広がります。じっくり時間をかけて楽しみたい1本です。


産地 フランス/ローヌ地方
品種 シラー 100%
色 赤
容量 750ml
ヴィンテージ 2018
原語 Domaine Chambeyron Cotes du Rhone V.V.

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※こちらの価格には消費税が含まれています。

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