フィールドとテーブル

(ワイン) セルジュ・ダグノー プイィ・フュメ '19 750ml

※写真は'18ビンテージのものです。

◆これぞ「プイィ・フュメ」という正統派な一本

ドメーヌ・セルジュ・ダグノーは、ロワール川右岸、プイィ・フュメの中心地プイィ・シュール・ロワールの町から北へ3km、ブドウ畑に囲まれたサン・タンドランの小さな集落にあります。ドメーヌ設立当初は小麦畑なども耕作する複合農業を営んでおり、現在のワイナリーも納屋だった建物が一部利用されています。初代が購入した土地7haにブドウを植え、2代目がドメーヌとして規模を拡大しました。3代目セルジュ氏の後、4代目当主はセルジュ氏の娘2人が務めています。現在はワイン専業で18haを所有し、75aのシャスラ(プイィ・シュール・ロワールのアペラシオン)を除いて、ソーヴィニョン・ブランからプイィ・フュメを生産しています。表土は「テール・ブランシュ(=白い土)」と呼ばれる粘土石灰質の下に、泥土キンメリジャンが広がるテロワールです。ロワール川を挟んだ対岸サンセールに比べるとほぼ同じ土壌ですが、標高が低く、骨格の柔らかな味わいのワインが生まれます。プイィ・フュメの奇才ディディエ・ダグノーが親戚にあたり、地元では、一般愛好家向けのインパクトの強いワインがディディエならば、プロ向けのオーソドックスな正統派ワインはセルジュとされています。
こちらは、テール・ブランシュ(=白い土)と呼ばれる粘土石灰質土壌と、シャブリと同じく底土に貝殻を多く含むキンメリジャン土壌で、南から南東向きの良質畑から造られる、平均樹齢35年のソーヴィニヨン・ブランを贅沢に使用しています。アタックは柔らかい印象ですが、キンメリジャン由来の豊富なミネラルと果実の厚み、完熟度を存分に感じます。これぞ「プィイ・フュメ」という正統派な一本です。


産地 フランス/ロワール地方/プィイ・シュール・ロワール
品種 ソーヴィニヨン・ブラン
色 白
容量 750ml
ヴィンテージ 2019
原語 Domaine Serge Dagueneau & Filles Pouilly Fume

SOLD OUT

※こちらの価格には消費税が含まれています。

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