フィールドとテーブル

(日本酒) 水端 1568 500ml

◆時は1568年、古の奈良に伝わる古典技術が現代に蘇る

油長酒造は奈良県御所市にある300年を超える歴史ある酒蔵です。無濾過生原酒で知られる風の森、戦国時代の酒造りを今に伝える菩提もとで醸される鷹長、日本酒発祥の地とされる奈良で伝統と革新をともに酒造りを通じて古より続く奈良の風土や文化を守り、それを更に前進させながら後世へと受け継いでます。
「水端(みづはな)」とは、「物事の最初」「出はじめ、始まり」という意味。前衛的な取り組みで日本酒の可能性を探り、常に業界をリードしてきた「風の森」シリーズとは全く異なる、油長酒造の新ブランド。忘れ去られた古の奈良に伝わる古典技術を、当時の文献を頼りに現代のセンスで醸すことで日本酒の源流に迫ります。
「水端1568」は、室町時代の1568年に記された「多聞院日記」という名の文献をもとに醸造されます。「多聞院日記」とは、奈良の興福寺にて寺院の日常を僧侶が綴った日記。そこには「酒袋を用いて醪を搾る」「火入れした酒を樽に詰める」など、その時代の最先端の醸造技術のほか、奈良酒が織田信長、徳川家康をはじめとした諸大名に献上され高い評価を受けていたことなどが記されていました。水端1568では、そんな多聞院日記の記述を参考に大甕を再現し、水端専用蔵の享保蔵にて醸されます。爽やかな青リンゴやバナナを思わせる香りに乳酸発酵由来のヨーグルト様の香りが合わさることで、軽快かつなんとも複雑な香りが感じられます。爽やかな甘みと軽快な酸に苦みや渋みといった要素も加わり、味わいにも奥深い複雑味が感じられます。戦国の世に想いを馳せた逸品は、現代の食のシーンにも自然とマッチする味わいに仕上がりました。和洋中問わず様々なお料理とともにお楽しみください。


カテゴリー 【another】
原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 奈良県産 秋津穂
精米歩合 非公開
アルコール度数 17%
容量 500ml
製造元 油長酒造(奈良/御所)

こちらもご覧ください
水端 mizuhana HP
https://mizuhana.jp/
Vimeo - 水端 mizuyama
https://vimeo.com/649878930
Vimeo - 日本清酒発祥の物語
https://vimeo.com/451701819

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[ Modern / Classic ]の説明はこちら
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