フィールドとテーブル

(赤酒) 肥後御国酒 赤酒 花ノ香 720ml

◆熊本の酒文化の象徴「赤酒」

花の香酒造は日本遺産に認定されている熊本県、菊池川流域の和水町にあります。はるか昔、阿蘇山大噴火の際に火砕流が凝固してできた土地です。その岩盤で自然濾過された石清水と、この地で育ったお米、更には酵母も熊本協会9号と、熊本の自然がつまった酒造りをしています。自社で農作部を立ち上げ、100%自然農法を目指しています。土地の個性を大切にする「和水テロワール」、これからの進化も楽しみな酒蔵です。
「赤酒」は、古来より肥後の庶民に大いに愛されてきた熊本の伝統酒。「灰持酒(あくもちざけ)」と呼ばれるジャンルのお酒です。「灰持(あくもち)」というのは、元来酸性である酒にアルカリ性の木灰を加えることで、酒を中性または弱アルカリ性の状態に保ち腐敗を防ぐという昔ながらの醸造技術のこと。赤酒は、遡ること400年以上前の安土桃山時代から江戸時代にかけて、当時肥後の国(現在の熊本)を治めていた加藤清正、細川家により「肥後の御国酒」として保護され、代々大切に受け継がれてきました。現在でも熊本県内では、お屠蘇、御神酒、料理酒、そして冠婚葬祭においてもとても重宝されています。
「肥後御国酒 赤酒 花ノ香」は、原料に米と木灰以外は一切使わず、江戸時代の赤酒を目指した逸品。日本酒の源流である「灰持酒」の伝統製法に習い、木桶を用いて醸造されています。料理酒としての利用が中心となった現代の赤酒ですが、こちらの赤酒は徹底的に味にもこだわっています。もちろん料理酒としても数多くの良い効果を与えますが、デザートワインに代わる甘口酒として食前・食後に少しずつ愉しんでいただくのもおすすめです。


原材料 米(熊本県菊池川流域産米)、米麹(熊本県菊池川流域産米)、清酒(純米)
アルコール度数 12%
容量 720ml
製造元 花の香酒造(熊本/和水)
※要冷蔵

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※こちらの価格には消費税が含まれています。

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